チャイコフスキーの生涯をわかりやすくまとめた

チャイコフスキーの生涯をわかりやすく解説します。

チャイコフスキーの経歴をわかりやすく解説

音楽関係ない!チャイコフスキー少年

 

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チャイコフスキー1840年5月7日、ロシアで、鉱山技師次男として生まれました。

ちょうど、日本は幕末で、

外国が攻めてきてやばいんじゃね?ってなってたときです。

 

 

で、チャイコフスキーの家庭に注目!

ベートーベンは歌手の家系ですし、モーツァルトもバッハも音楽一家です。

が、

 

チャイコフスキーの家はまるで音楽と関係ない家に生まれたんですね~

 

鉱山技師なので、

そもそも音楽教育をまともに受けることも夢のまた夢という状況でした。

 

 

 

 

 

チャイコフスキー」という名字は、向こうの言葉で「カモメ」を意味するそうで、

のちにチャイコフスキーの代表作になる「白鳥の湖」となにか関係があるような気がします(いや、とくにないです)

 

 

音楽とのつながりはそれくらいです。

 

で、そのなかでも、少年時代から

 

歌が上手い!

音感もいい!

絵とかをかかせてもうまいし、

 

芸術全般にすぐれた才能をもっているんじゃないか?

 

と思われかけていたそうです。

 

 

まじめでやさしくて、素直すぎるチャイコフスキー

 

 

 

とっても繊細でやさしい少年だったようで、

 

小さい虫や鳥をていねいにお世話してあげたり、

周囲の人たちの会話を細かく聞き取って、

まわりに合わせてあげることができる、

 

 

気の利いた子だったようです。

 

 

彼の楽曲は、細かく緻密に構成されていて、

それでいて、人の心理を憎いまでにつかみにいく音楽です。

 

こうした音楽をチャイコフスキーが作れたのは、

とっても繊細で繊細すぎる、人の心の機微に敏感すぎる性格が

影響していたのでしょう

 

 

 で、

 

彼のこの性格がのちに彼を苦しめます。

 

そして、チャイコフスキーの人生を

大きく変えていくのです。

 

 

 

 

超!遅咲きの作曲家

 

 

チャイコフスキーは生涯で、

作品として80の楽曲を残しますが、

 

最初の作品を発表したのは27歳のときでした。

そして、誰もが認める名作を作り始めたのが36歳のときからです。

 

 

モーツアルトシューベルトだったら、もう死んでますし、

ベートーベンは、もう耳が聞こえなくなって、「傑作の森」時代を締めくくっています。

 

かなり、遅咲きなんですね。

 

ちなみに、彼と同時代の作曲家には

ドヴォルザークなど、遅咲きの作曲家がおおく、

 

音楽がより下積みを積んではじめて世に出せる芸術ジャンルに

徐々に変わっていった時代の変化なのかもしれませんね。

 

 

天からあたえられた 天才性

 

から、

 

 下積みを積んだ努力の天才へ

 

 この時代の作曲家が遅咲きなのには、

時代の大きな流れがあるのです。

 

 

 

 

 チャイコフスキーの経歴をざっくりと

 

チャイコフスキーの面白すぎる経歴を知れば、

 

クラシック音楽を100倍楽しめる!

 

 

そんなチャイコフスキーを紹介していきます!

 

 

 

 

 

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