チャイコフスキーの生涯をわかりやすく解説

チャイコフスキーの生涯をわかりやすく解説します。

白鳥の湖①・チャイコフスキーがドン底で紡いだ傑作

チャイコフスキー史上の傑作のひとつ

 

チャイコフスキー白鳥の湖」は

 

チャイコフスキー史上の傑作のひとつと言われています。

 

 

有名なメロディは「白鳥のテーマ」として、

広く知られています。

 

 

うっとりするような魅惑的な旋律と、

それに挟まれたウキウキするような舞曲。

 

 

そして、

それらによって盛り上がる切なく激しいストーリーは

 

チャイコフスキー芸術の真骨頂といってもよいかもしれません。

 

 

この曲なくして、彼の音楽を語りきることはできないといってよいでしょう。

 

 

 

 

絶頂のウラで、自殺を考えたほどの時期

 

白鳥の湖」はとてもチャイコフスキーの音楽のなかでも

 

1、2を争うほど、美しい旋律が登場します。

 

 

これほどの曲を書いたチャイコフスキーは、

どれほど幸せな境地にいたのだろう?

 

 

そう思いたくなるのですが、実際はまるで逆。

 

 

 

チャイコフスキーは人生のどん底にいました。

 

 

 

もちろん、

仕事では、評論家というああたらしい領域にチャレンジしていましたし、

 

作曲活動もこれまでにないくらいの名曲をはきだしていました。

 

 

 

しかしながら、

 

彼の人生でつねに彼につきまとう暗いうつ病や、経済的な不安などが

 

彼の心をむしばんでいき、

 

 

この時期には自殺を考えるほどになっていました。

 

 

 

翌年も、そして、翌々年までそれが続き、

 

チャイコフスキーの暗い一面を形づくっていきます。

 

 

 

その逆境のなかでこそ、

美しい音楽を生み出すことができたチャイコフスキーの天才性は

すさまじいものだったのではないでしょうか?

 

 

ビゼーワーグナーに感銘を受けていた

 

ビゼーは、「カルメン」を作曲したことで有名な作曲家です。

 

ワーグナーも、ドイツオペラでは神様のように奉られています。

 

 

チャイコフスキーは多くの作曲家のなかでも、

かれらをとても尊敬していました。

 

 

チャイコフスキーの音楽には、

かれらの派手でかっこよくて、中毒性のある音楽が

取り入れられていきます。

 

 

 

そうした経緯で、

白鳥の湖」は作曲されました。

 

 

チャイコフスキー36歳のときでした。

 

白鳥の湖」を100倍楽しむために知っておきたいこと!

 

 

白鳥の湖を100倍楽しむために知っておきたいことを書いた記事はこちら。