チャイコフスキーの生涯をわかりやすく解説

チャイコフスキーの生涯をわかりやすく解説します。

「6つの小品」①・チャイコフスキー、創造的な33歳

チャイコフスキー、1つ目の創造期へ

 

1873年、チャイコフスキーは33歳になっていました。

 

33歳で作曲したのが、ピアノ曲「6つの小品」です。

 

27歳の「2つの小品」

 

30歳の「3つの小品」

 

チャイコフスキーは3年ごとにピアノ曲を書き上げていますが、

ひとつの完成形として到達したのが本作です。

 

翌年には、だれもが認める大ヒット作

ピアノ協奏曲第1番を作曲しています。

(最近では、盲目のピアニスト辻井伸行さんの演奏で有名になりました。)

 

 

チャイコフスキーピアノ曲「6つの小品」

 

第1曲「黄昏の夢」

 

第2曲「滑稽なスケルツォ

 

第3曲「アルバムからの一葉」

 

第4曲「夜想曲

 

第5曲「カプリチオーゾ」

 

第6曲「主題と変奏」

 

 

これまでと比べて、

統一的な展開をもった作品にしあがっています。

 

 

第1曲「黄昏の夢」

 

この曲集の幕開けの小曲で、

その詩的な雰囲気にあたたかさと誠実さが感じられます。

 

 

第2曲「滑稽なスケルツォ

スケルツォといえば、

 

チャイコフスキーの進化を感じることができる部分です。

 

 

nmusic.hatenablog.com

 進化したスケルツォは、

 

チャイコフスキーの想像力の豊かさが発揮されており、

この形式で書かれた好例のひとつといわれています。

 

非常にいきいきとしており、陽気で元気のよい一片です。

 

技巧的な輝きも鮮やかです。

 

第3曲「アルバムからの一葉」


均整のとれた心地よい雰囲気と、

透明な質感のあらわれた精緻な小品です。

 

 

第4曲「夜想曲」以降がみどころ

第4曲以降は

もっと力をいれて書きたい、

 

一番みどころな部分です!

 

次回記事をご期待ください!